MENU

流産後も妊活は続けて大丈夫?

近年は40歳前後で子供を産む女性も増えています。しかし42歳ともなると、年齢的に不妊率や流産率も上がり、妊娠・出産はなかなか難しくなってきます。仮に42歳で流産してしまった場合、その後で再び妊娠することはできるのでしょうか。高齢での妊娠・出産について考えてみたいと思います。

 

高齢での妊娠・流産率

一般的に、健康な男女が排卵日を狙って子作りをした場合、半年で約80%、1年で約90%のカップルが妊娠に至るという研究があります。
しかし、年齢が上がるにつれて、上記に挙げた確率は徐々に低下していきます。25歳では25%~30%あった妊娠確率が、35歳では18%、40歳では5%、そして45歳では1%にまで下がると言われています。
25歳~35歳までの間は妊娠確率の低下スピードは緩やかですが、35歳を過ぎると加速度的に確率が下がっていきます。これは、卵子や精子の劣化が35歳前後を境に一気に進むせいです。
そして、妊娠確率の低下と比例するように、流産の発生確率は上昇していきます。25歳では全妊娠の10%、35歳では25%、40歳では40%、45歳では約半数の45%が流産してしまうとも言われています。卵子や精子の劣化が進むと染色体異常が起きる確率が高くなり、結果的に流産が増えてしまうというわけです。
これらのデータを見ると、高齢での妊娠がいかに難しく流産リスクが高いかがお分かりいただけるかと思います。

 

流産後は妊娠しやすくなる?

巷では、“流産後は妊娠しやすくなる”という説があるようですが、医学的にはそのような事象は確認されていません。むしろ、流産をすると子宮の内膜が一時的に薄くなるため、子宮の状態が元に戻るまでは妊娠しづらくなるという説もあります。
42歳の高齢で流産してしまった場合、年齢的にも「早くもう一度妊娠しなくては!」と焦ってしまうかもしれませんが、流産後すぐの妊活はお勧めできません。最低でも生理が2回来るまでは、子宮を休ませるという意味で妊活は控えた方が良いでしょう。
流産後の回復の度合いは個人によって異なるため、妊活の再開時期などはかかりつけ医に相談するようにしてください。

 

40歳を過ぎてからの妊娠・出産について

先ほども挙げたように、40歳を過ぎてからの妊娠・出産はなかなか険しい道のりと言わざるを得ません。流産率が上がるだけでなく、ダウン症や染色体異常の発生率も、年齢の上昇と共に増加していきます。
しかし、その一方で40歳を過ぎてから、元気な赤ちゃんを授かっている人も数多くいます。芸能人などでも、40歳や42歳で子供を産む人は珍しくありません。
少しでも長い期間、妊娠可能な若々しい体を保つために、葉酸などの妊活に効果的なサプリメントを摂取してみるのもひとつの方法かと思います。

 

42歳での妊娠・出産は簡単な道のりではありませんが、その分、無事に赤ちゃんを授かった時は、大きな喜びを感じることができるでしょう。

 

更新履歴